キャラクタービジネスの一片
ここ数年、2次元世界におけるキャラクタービジネス産業が、著しい業績アップを遂げている。中でもパチンコ、スロット産業における、キャラクターを題材とした機種が数多く発売されている事に注目した。 2003年に発売されスロットブームの火付け役となった「北斗の拳」。その他スロット業界では「巨人の星」「カイジ」「エヴァンゲリオン」など、規制問題で一時期程の盛り上がりはないものの、キャラクターを題材とした機種が数多くヒットとなっている。一方2004年の規制緩和から、スロットユーザーからの支持も集めているパチンコ業界。こちらも「花の慶次」「エヴァンゲリオン」「キン肉マン」など、キャラクターをモチーフとした機種が大ヒットとなっている。パチンコ、スロット両方に共通するキャラクター産業の趣旨。それはユーザー世代のキャラクターをモチーフにしている、という事。ユーザーの多くは20代後半から50代辺りまで。最近では女性ユーザーも多くなってはいるが、やはり男性ユーザーが8割、9割を占める業界となっている。一昔、または二昔前のキャラクターを採用する事で、懐かしさや当時の思い出を振り返る意味でもヒットの要因となっている。また昔の作品を使用する事によって、著作権などの版権費の削減にも繋がり、メーカにとっては一石二鳥ともいえるだろう。